モテる男の条件とは？
モテる男の話題となると、「どうせ超イケメンの石油王だろ」みたいに冗談めかして、生産性の無い愚痴を吐いてはいませんか？
当然のことながら、実際に女性受けの良い男というのは、そんなリアリティの薄い人物ではありません。いわゆる美男子ではないにもかかわらずモテる男もいます。
ということは、モテる男には顔立ちや資本以外になにか共通する条件があるはずです。そんなモテル男の条件を探ってみましょう。
モテる男の条件は「キモチワルくない」
モテる男の条件を考える前に、モテない理由、モテない条件について考えてみましょう。
これについては有名な格言があります。
あなたはなぜモテないのか。それは、あなたがキモチワルいからです。
『すべてはモテるためである』二村ヒトシ
身も蓋もないですが、的を射ています。
モテない男は女性にとってどこかキモチワルイのです。
キモチワルイのは、話し方や距離感などのコミュニケーション作法もあるでしょう。ファッションセンスや髪型かもしれません。うまく言葉にできなくても、なんか、どこか、キモチワルイと感じてしまっているのです。
キモチワルイから友達にも自慢できないし、一緒にいても楽しくないしドキドキしたりときめいたりもしないのです。
モテる男は、女性が友達に自慢できたり、一緒にいて楽しかったりときめいたりするのですね。
モテる男の条件は「キモチワルくない」が大前提なんです。
モテる男の4つの条件
いわゆるモテる男の典型的なタイプを見てみましょう。
実は女性が理想とする男性像を明示しているものがあるのです。
それは少女漫画や宝塚歌劇、韓流ドラマで描かれる理想の恋人です。
そんなフィクションキャラをそのままやってもキモチワルイだけなので、要素を抽出します。
するとモテる男の条件は四種類まで絞り込むことができます。
- たくましい男
- 悪い男
- 優しい男
- おもしろい男
1. たくましい男
「たくましい男」はいわゆる目立つリーダータイプです。身体的にたくましい要素もありますが、女性をぐいぐい引っ張っていく頼れる態度が大事です。
2. 悪い男
「悪い男」はいわゆるちょいワルの不良タイプ。もちろん根っからの悪人ではなく、ワルそうで危険な匂いがする程度のもの。あくまでキャラです。
3. 優しい男
「優しい男」は気配りのできる紳士という意味です。女性の欲求を先回りし、華麗にエスコートするタイプです。「イクメン」などがこれに当たります。
4. おもしろい男
「おもしろい男」は明るくポジティブな性格という意味です。いつも女性を笑わせて楽しませて明るい気分にしてくれるいいヤツです。ポジティブさが重要なので、いくらおもしろくても自虐ネタばかりだとかでは困ります。
モテる男はこの四つのタイプの組み合わせになります。
「悪い男だけど自分だけには優しい」「ひょうきん者だけどいざというときに頼もしい」など、条件を組み合わせることで「理想の男性」に見えるようになります。
例外：かわいい系男子
そして例外の条件として「かわいい系の男」があります。
女性的な性格やセンスを持ち、見た目もかわいい小動物風の男です。ペット的に好かれるので人物として中身が問われることはありませんが、モテる男のニューウェーブです。こればっかりは見た目勝負なので努力で追いつけるラインは遠いかもしれませんね。
人間性を磨くことが重要！！
少女漫画に出てくるような女性理想の男性像を演じようとするとキモチワルくなります。
要は、そういう印象であることが重要なのです。
それに上の条件の「悪い男」を除けば「たくましくて優しくてポジティブな男」になります。これは人間的に優れたヤツです。
つまり、人間性を磨きつつ、女性に対して「理想の男性像」に見える印象を持たれるように振る舞うことが、モテる男の条件なのです。
モテる男はこれがナチュラルにできています。
清潔感がモテる印象の近道！？
では、モテない男はどうしたらいいのかについて。
大事なのは印象です。
いくら人間性を磨いたところで、印象が悪ければ人間性を知ってもらえるところまで関係が進めません。
ここで重要になるのが清潔感です。清潔かどうかではなく清潔に見える印象が「清潔感」です。
髪はきちんと毎日洗い、セットする。服装は清潔にしておく。髭はきちんと剃る。
そしてやはり顔は印象を左右する部分です。
とくに重要で、手入れの効果が大きく出るのは眼、歯、肌ツヤです。
イケメンである必要はありません。われわれが思い込んでいるのとは逆で、そこはぜんぜん問題ではないのです。
眼に自信があふれ、歯がきれいで、肌ツヤが健康的。
これだけで印象は大きくアップ。女性にモテる男アピールを受け入れる準備が出来上がるのです。
キモチワルイ部分を無くすだけでモテる男の条件は半分は満たしたようなものなのです。
