「朝にきちんと髭剃りをしていても、夕方になるとポツポツと髭が目立ってくる」
「深く剃っても元々の青髭は解消されない…」
このように“青髭”に悩む男性は多いでしょう。
青髭のお悩みを解決するためには、ベースメイクをして上手にカバーするのがおすすめです。今回は、青髭を隠すベースメイクのポイントをご紹介します。
男性でもメイクしてOK! 青髭を隠すベースメイクポイント
メイク前には洗顔と保湿ケアがマスト!
ベースメイクをする前には、洗顔と保湿ケアを行って土台となる肌を整えておきましょう。
たっぷりと洗顔フォームを泡立ててやさしく洗顔することで、夜のうちに分泌された皮脂が落ち、メイクの仕上がりを高めることができます。強くゴシゴシと擦ると肌にダメージが与えられてしまうため、洗顔料の泡を転がすようなイメージでやさしく洗顔してください。
また、洗顔後の肌はとても乾燥しやすくなっています。肌のうるおいを守るためにも、化粧水や乳液を使って保湿ケアも忘れず行いましょう。
メイク下地を使ってテカリやメイク崩れを防ぐ
せっかく丁寧にファンデーションを塗っても、日中に分泌される皮脂のせいで肌がテカり、メイクが崩れてしまうことがあります。
そんなトラブルを避けるためには、皮脂を吸収するメイク下地を取り入れるのがおすすめです。朝の洗顔を終え、化粧水や乳液で肌を整えたあとにメイク下地を薄く肌に伸ばしましょう。とくに皮脂の分泌が多い額や鼻のTゾーンには、念入りに塗るのがポイントです。
メイク下地を塗ることでファンデーションの伸びがよくなるため、青髭部分にも忘れずに伸ばしましょう。
ファンデーションを顔全体に薄く伸ばす
青髭を隠したいからという思いから、口周辺だけにファンデーションを塗ると、他の部分との色ムラが目立ち、不自然な仕上がりになってしまいます。
よりナチュラルに青髭を隠すためにも、顔全体にファンデーションを塗りましょう。
ファンデーションを肌に伸ばす際には、頬や額などの広い部分から塗っていきます。目元や鼻、口元は指先を使って丁寧に塗りこんでください。
また、ベースメイクを自然な仕上がりにするためには、ファンデーションの色選びにもポイントがあります。白浮きや暗くなりすぎることを防ぐためにも、自分の肌よりもワントーン明るいものと暗いもの2つを用意し、自分の肌色に近づくようブレンドして使用するのがおすすめです。
青髭部分にだけコンシーラーを重ねて悩みゼロのツルリ肌に
濃い青髭はファンデーションだけではカバーしきれない場合があります。そこでおすすめなのが、コンシーラーを重ねるという方法。
コンシーラーをポイント使いすることでカバー力が高まり、厚塗り感も防ぐことができます。コンシーラーを直接青髭部分に塗り、指の腹を使ってポンポンと軽く叩き込みましょう。
このとき、指で伸ばすように馴染ませると、ムラになったりカバー力が下がったりしてしまいます。より自然に青髭を隠すためにも、叩き込むことを意識して肌に馴染ませてください。
「メイクといえば女性がするもの」というイメージを持つ方も多いですが、最近では男性でもメイクをして出掛ける方が増えています。
ベースメイクをして肌をキレイに整えることで、清潔感が増して好印象を与えることができるのです。青髭のせいで自分に自信が持てなかったという方は、男性用のコスメを取り入れて悩みゼロの肌を実現させましょう。