ワキからちょっとでも臭いがすると、「もしかしたら自分、ワキガかも…!?」と不安になってしまいますよね。
そんな不安を持っている方は、一度ワキガのセルフチェックを行うことをおすすめします。
どのようなことに当てはまるとワキガの可能性があるのか、臭いを抑える対策方法とあわせて探ってみましょう。
ワキガのチェック方法
以下の項目は、ワキガ体質の人に多く見られる特徴です。
セルフチェックをして、3つ以上当てはまる場合、ワキガの可能性が高いといわれています。
・ 耳垢がキャラメル状に湿っている
・ シャツや下着が黄ばみやすい
・ 両親のどちらかがワキガである
・ ワキ毛が多い
・ ワキ汗が多い
・ ワキ毛に白い粉がつく
このセルフチェックでは、ワキガの原因となるアポクリン汗腺が多いか少ないか、活発かどうかを確認することができます。
耳垢は、ちょっと湿っているくらいなら心配ありません。しかしキャラメルのように茶色く粘りがあるなら、注意が必要です。
ワキガは遺伝の影響が強いため、両親のどちらともワキガでない場合は、可能性が低くなります。
これを機に、家族の体臭もチェックしてみましょう。
もしかして……と思ったら! ワキガの対策方法
上に当てはまったからといって、ワキガ決定というわけではありません。
セルフチェックはあくまでも目安、本当に心配な場合は専門家に診断してもらいましょう。
なお、軽度のワキガであれば、日々の対策で臭いを十分抑えることができます。
ここからはワキガの臭いを抑える方法を見ていきましょう。
汗をこまめに拭き取る
実は汗そのものには、あまり臭いがありません。汗を放置し、皮膚やワキ毛の上で常在菌に分解されると、臭いを発するようになるのです。
そのため、出た汗をすぐに拭き取れば、臭いの軽減につながります。
ウェットシートを常に持ち歩いて、ワキ汗をこまめに拭き取りましょう。
デオドラントクリームを使用する
デオドラント剤にはさまざまな種類がありますが、ワキガの臭いをより強力に抑えたいなら、デオドラントクリームがおすすめです。
クリームは肌にしっかり密着するため、スプレーなどより制汗効果・消臭効果が強いのです。
ただし、デオドラントクリームを塗っていても、汗をこまめに拭くのは忘れずに。
キレイに拭き取った後は、再度デオドラントクリームを塗り直しましょう。
「自分ってワキガかも…」と疑い始めると、不安がどんどん大きくなってストレスになってしまうもの。
まずはセルフチェックを行い、ワキガの可能性があるようなら、今すぐできる対策を取り入れましょう。