男性にとって髭剃りは日々の習慣の1つですが、毎日のことだからこそ手を抜いてしまうこともありますよね。
しかし誤った方法で髭剃りをすると、カミソリ負けや剃り残しなどのトラブルを招いてしまうもの。
髭をキレイに剃るだけでなく、素肌も傷つけないために、髭剃り前に行うべきケア方法をチェックしてみましょう!
カミソリ負け&剃り残しを防ぐ! 髭剃り前のケア方法
髭剃りによるカミソリ負けや剃り残しを防ぐためには、髭剃りを行う前のケアが重要です。
では、どのようなケアをするべきなのでしょうか? 以下にまとめていきます。
起きてすぐの髭剃りは避ける
髭剃りでの失敗を防ぐためには、髭を剃るタイミングも重要です。
起きてすぐは皮膚がむくんで髭が埋まっている状態のため、実は髭剃りに適していません。
むくんでいる状態で髭を剃った場合、むくみが落ち着いてから髭の先端が現れて、青髭のようになってしまうのです。
そのため、朝起きてすぐの髭剃りは避けたほうが良いです。
朝は起床後15~20分ほど時間を空けてから剃るようにしましょう。
髭剃り前に顔を濡らす
乾いた髭はとても硬く、そのまま剃ると肌にもカミソリの刃にも負担をかけてしまいます。
そのためまずは、髭剃り前にぬるま湯で顔全体を濡らしましょう。水よりもぬるま湯のほうが、髭に水分が浸透して柔らかくなります。
なお、シェービングと洗顔を別に行っている人は、髭剃り前に洗顔しておきましょう。
シェービング後はカミソリで肌が傷ついているため、洗顔料が刺激となり、肌が荒れる恐れがあります。
軽くマッサージをする
顔を濡らした後にマッサージをすると、血行が良くなり、むくみがさらに軽減します。
また、肌が温まることで毛穴が開き、髭が剃りやすい状態になります。
なお、マッサージは指の腹で顔を優しくプッシュするように行いましょう。
肌表面を強くこすると肌荒れの原因になってしまうので、血流を促すように押し動かすことがポイントです。
顔の内側から外側に向かってマッサージをすると、リンパの流れが良くなり小顔効果も期待できますよ。
シェービング剤をつけて30秒ほどおく
髭を剃る直前には濡れた肌にシェービング剤をつけて、30秒ほどおきましょう。
このプロセスでさらに髭が柔らかくなり、なめらかな剃り心地を実感することができます。
シェービング剤がなじんだら、髭の生えている方向に向かってカミソリを滑らせましょう。
以上、髭剃り前にすべきケア方法についてご紹介しました。
カミソリ負けを防ぐためには、スキンケアなどのアフターケアだけでなく、髭剃り前のケアも必要不可欠です。
つるりとした清潔感のある肌に整えるために、事前の手間を惜しまないようにしましょう。