男性は女性に比べると、スキンケアに関心が低い人が多いのが現状です。しかし、肌ケアを怠ると乾燥やダメージが起きてしまうのは男性も女性も同じこと。若々しくダメージ知らずの肌をキープするためには、男性であっても肌ケアを欠かさないよう心がけることが大切です。
肌質をアップさせるためには、化粧水をハンドプレスで肌にグッと浸透させるのがオススメです。化粧水のハンドプレスのやり方や気をつけたいポイントについてチェックしてみましょう。
化粧水はハンドプレスするのがオススメ
化粧水はコットンで塗るという方法もありますが、コットンの繊維の毛羽立ちや肌をこすったときの摩擦は、肌に対して刺激になってしまうこともあります。肌ダメージを防ぎたいのなら、化粧水は手のひらを使って塗るのがオススメ。
手のひらで化粧水を塗るときには、肌を手のひらでグッと包み込むハンドプレスをしてみましょう。手のひらの熱で毛穴が開きやすくなるので、化粧水の成分が肌の奥まで浸透しやすくなりますよ。
化粧水のハンドプレスのやり方とは？
化粧水をつける前には、洗顔をして肌や手のひらを清潔にしておきましょう。不衛生な手でハンドプレスをすると、雑菌が肌に浸透して肌荒れの原因になってしまうこともあります。
手のひらに少量の化粧水を乗せたら、まずは手のひらを合わせて温めます。人肌に温めた化粧水を顔全体に乗せたら、顔を包み込むようにして化粧水を肌にプレスしていきましょう。
肌を包み込んで10秒程度優しくハンドプレスすれば、肌ケア効果も高まります。小鼻や目のまわりといった細かいパーツは、指先を使ってそっと押さえるようにするとうまくいきやすくなりますよ。
ハンドプレスをするメリットは？
ハンドプレスをするメリットは、化粧水が浸透しやすくなることだけではありません。肌を温めるので血行が促進されやすくなり、肌を軽く圧迫すればマッサージと同じような効果を得ることもできます。
また、肌に直接触れることで肌の変化に気付きやすくなるというのもハンドプレスのメリットのひとつといえます。ハンドプレスの手触りで乾燥や肌荒れに気付いたときには乳液やクリームをプラスしてみたり、不規則な生活習慣を改めて肌バランスを整えたりしてみるのが良いですね。
肌をいたわるハンドプレスが鉄則！
ハンドプレスをするときに肌をパンパンと叩いて浸透させようとする人がいますが、これはNGです。肌を叩くと化粧水が浸透しにくくなる上、刺激が起きて肌ダメージの原因になってしまうこともあるなど良いことがありません。
化粧水が浸透しやすくなるのではとハンドプレスの手に力を入れすぎてしまうのも考えもの。肌はデリケートなものなので、指が食い込むほどグッと押し込むのは避け、優しくハンドプレスをするのがポイントです。
気になる肌のデイリーケアには、ぜひともハンドプレスを取り入れてみましょう。化粧水のハンドプレスを続けていれば、次第に肌のコンディションがアップしていくのに気付けるはずです。
