ニキビができた際、痛みや他人からの視線が気になって潰してしまったという経験がある方は多いのではないでしょうか。
しかし、下手にニキビを潰してしまえば、肌に跡が残ってしまいます。ニキビ跡は、セルフケアでの改善が難しい肌トラブルのひとつ。
「時間が経っても一向に薄くならない」といった悩みを抱えている方も少なくありません。
そんな悩みを抱えている方が、特にニキビ跡にうんざりするのはどんなときなのでしょうか。100名の男性に行ったアンケートの結果をご紹介いたします。
20~40代の男性100名に「ニキビ跡が無性に憎たらしくなる瞬間」を、“鏡を見たとき”“デートのとき”“大事な商談のとき”“その他”の4つの中から選んでいただきました。
アンケートの結果は、上の画像の通り。
それでは、アンケートに寄せられた意見を詳しく見ていきましょう。
“鏡を見たとき”に憎たらしくなる
鏡を見たときに無性にニキビ跡が憎たらしくなると回答した方は、69名。回答者のほぼ7割が、鏡に映るニキビにストレスを感じているようです。自らのニキビ跡を認識せざるを得ない機会ですから、当然といえば当然です。
ニキビ跡を見た瞬間はいったいどのような気持ちなのか、アンケートに集まった意見をご紹介します。
髪型などを整えているとき、髪型は良くできたとしても自分の肌を鏡で見ると落ち込んでしまうから。
(東京都 20代 アルバイト)
毎日の洗顔後、気持ちはすっきりしているのに、顔がブツブツしていて萎える。
(東京都 30代 会社員)
自分しか気にしていないとしても、自分が一番気になるので鏡を見ると嫌になる。
(新潟県 30代 会社員)
“デートのとき”の異性の目が気になる
“デートのとき”にニキビ跡が憎らしくなると回答したのは12名。せっかくファッションやヘアスタイルが決まっていても、ニキビ跡が残っていれば台無しに。
恋人からの評価がマイナスになってしまうのでは、と不安を感じるという意見が多く寄せられました。
異性にはかなり意識されるところなので。自分も相手にニキビ跡があると正直残念に思います。
(奈良県 30代 会社員)
相手がこれを見たら何を思うのだろうと不安になってしまうからです。
(東京都 20代 会社員)
やっぱり人は見た目? “大事な商談のとき”
ニキビが憎らしくなる瞬間に“大事な商談のとき”を挙げた方は7名と少数派。しかし、ビジネスでは見た目の印象も重要なポイント。
働く男性的には、異性の目よりも取引先の目の方が気になるのかもしれません。
人は内面だとは言え、数回しか会うことのない商談では外見が大切だから。
(大阪府 20代 会社員)
営業職の為、やはり見た目でマイナスなイメージを与えたくない。
(大阪具 30代 自営業)
その他の意見では、「洗顔のとき」「頬をかいたとき」など、手で顔に触れるときに憎らしくなるといった回答が寄せられました。また、自分では気にしていないつもりでも、「人に指摘されたとき」はショックを受けるという方も。
うっかり潰すことで長年残ってしまうニキビ跡は、自信や見た目の清潔感を奪ってしまうのです。
何より大切なのはニキビを予防することですが、ニキビができてしまった場合には、跡が残らないよう丁寧なケアで完治へと導くことも大切ですね。